NGOミャンマー駐在員のハリキリノート

ミャンマーのタウンジーという町で、国際協力をやっています。NGO活動、ミャンマーあれこれ、国際結婚育児ネタなど

15年間自宅で過ごしたアウンサンスーチーさんから、Stay Home励ましの言葉

ミンガラーバー。

ミャンマー残留組の鈴木亜香里です。

 

ミャンマーのコロナ情報をいろいろと更新しています。

www.ngomyanmar.com

 

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 私はミャンマー語を読めるので、ミャンマー政府の発表等をできるだけタイムリーに、詳しく知りたい人のためにいっぱい翻訳するという方針でやっています。

 

今日は、アウンサンスーチーさんのFacebookより、名言をご紹介します。

 

スーチーさんのFacebookページ

スーチーさんは今までFacebookをやっていませんでしたが、新型コロナウィルスで困っている民の声をダイレクトに聞くため、Facebookページを開設しました。

https://www.facebook.com/aungsan.suukyi.5661

 

他の省庁から発表されていない情報がいち早く載せられることもあるし、スーチーさん本人の文章でわかりやすく政策の意図などを伝えてくれます。最後は皆の健康や幸せを祈る文章で締めくくられるのもなんだかほっこり。たまにタイプミスとかあるのも、本人感があって良い感じ。

(どこぞの国の首相がプロンプター見ながら話しているのとは大違いですな)

 

こんな写真もFB上で公開されています。

自分で布マスクを縫うスーチーさん

自分で布マスクを縫うスーチーさん

 

15年自宅軟禁されていた

軍政時代、民主化のシンボルだったアウンサンスーチーさんは、軍から自宅軟禁されていました。その期間、なんと15年間・・・。

 

ということで、ミャンマー人の間で広まっていた言葉がこちら。

 

 

14日間家から出られないとか、28日間出られない(ミャンマーは施設隔離21日間+自宅隔離7日間です)とか、大したことじゃないと思えますね。15年って、もう桁が違いすぎる・・・。

 

Stay Home経験者は語る

スーチーさんも、Facebook上でこんな発言をしていました。

 

 

15年耐えた人に言われると、従うしかないと思えますよね。こんな発言をスーチーさんができるようになったのも、軍政時代を知る人からすると信じられないことです。

 

(だって、軍政時代は「アウンサンスーチー」という名前は禁句だったし、日本語でメールを打つときですら「あの人」「あのおばさん」とか書かないといけなかったんですよ。ヴォルテモードか!)

 

 

 ミャンマーも感染者が100名を突破し、不安な状態は続きますが、国のリーダーがしっかりしているので頑張ろうという気持ちになれます。私も自宅にこもってもうすぐ2週間。まだまだStay Home頑張りますよ。

 

皆さんも辛くなったら、「スーチーさんは15年耐えたんだ」と思って、一緒に頑張りましょう!

 

布マスクをしているスーチーさん

布マスクはちゃんと大きくてGOOD!

 

水祭りもStay Home!

ミャンマー人が毎年むちゃくちゃに騒ぎまわる水祭り(新年のお祭り、4月)も、今年は自粛でした。そのときにも、スーチーさんはFacebookに言葉を出しています。4月4日のことです。

 

今日はCOVIDの陽性者がミャンマー国内で最初に発見されてから14日目となります。あと2、3週間のうちに、病気の広がるスピードがどれくらい早いものなのか、わかってくるでしょう。この時期、国民皆が特に注意を払って、病気が広がらないように規則や指示に従うことが大事です。

 

私たちがこれまで経験したことのない水祭りとなるでしょう。人混みを完全に避けなければならない水祭りです。

人混みというのは何人かと考えることもあるでしょう。人が少なければ少ないほどよく、距離が遠ければ遠いほど良いです。

接触した人が一人増えれば、危険も一つ増えたと考えてください。注意することに、しすぎるということはありません。

 

水をかけあって遊べない水祭り、にぎやかに寄付のために地域をまわって楽しめない水祭り、だからと言って落ち込まないでください。

 

健康は一番の幸福だといいます。自分のためだけではなく、皆のために一番の幸福を寄付することは、私たち皆ができることです。

自分を律することで、精神性を向上させることができます。特別な水祭りで、特別な功徳を積むことができます。家で静かに過ごすことで、功徳を積めるのです。

 

国民の皆さんの心が穏やかでありますように。

 

ミャンマー式Stay Homeは、「家にこもって功徳を積む期間」なんですね。