NGOミャンマー駐在員のハリキリノート

ミャンマーのタウンジーという町で、国際協力をやっています。NGO活動、ミャンマーあれこれ、国際結婚育児ネタなど

ミャンマーCOVID-19のケース42~119をまとめてます

ミンガラーバー。

ミャンマー残留組、外出自粛真っ只中の鈴木です。

 

これまで、陽性が出た人の情報をこちらの記事にまとめてきました。

www.ngomyanmar.com

 

陽性が41名にも増えて、だんたん見づらくなってきたな・・・と思っていたところ、4月13日に21名もの陽性患者が増えました。保健スポーツ省も「こりゃ全部載せられんわい」という感じです。人数が増えすぎて、今後は一人ひとりの細かい接触歴までは出せないっぽいです。

 

ということで、我がブログもここからはフェーズ2ということで、記事を新規に書いていきたいと思います。ケース41までを知りたい方は、上記のリンクからご覧ください。

 

ケース120以降を知りたい方はこちら。

www.ngomyanmar.com

 

ちなみに、毎日twitterとFacebookで簡単な速報は出しています。ミャンマー語で拾って自分で脳内翻訳していますので、大使館やネットニュースよりもタイムリーに情報が出せていることが多いです。よかったらフォローしてください。

 

 

 

 4月13日判明21例

この日は3回にわたり309名の検査が行われ、21名に陽性が出ました。こんなたくさんの人数を1日に検査したのは、この日が初めてのはずです。21名全員、陽性患者との接触歴があり、隔離対象となっていた人たちです。ちなみに、21名全員の健康状態は良好とのこと。

 

ケース24・26の夫と接触(ケース42~52、ケース62)

まず、ケース24と26が誰だったか振り返っておきましょう。

 

ケース24:(4月10日03:00発表)

ヤンゴン地方域、マヤンゴンタウンシップに住む32歳の男性。シンガポールで仕事をしていた。3月19日にシンガポールからミャンマーへ戻ってきて、4月1日から発熱、だるさの症状が出た。4月6日にのどの痛みと咳が続けて出てきたため、4月8日の昼にマヤンゴンタウンシップ、地方保健所に行き、そこからミャウオッカラッパ病院へ送られ、隔離治療を受け、検査を受けた。

※過去14日間の渡航歴はなし。

 

ケース26:(4月10日03:00発表)

ヤンゴン地方域、ラインターヤータウンシップに住む56歳の女性。14日以内の外国渡航歴はない。4月1日から発熱、咳、のどの痛みの症状が出て、4月8日にヤンゴン国民病院で診察を受け、隔離治療を受け、検査をした。この患者には高血圧と糖尿がある。

 

ケース24と、ケース26の夫と接触した人たちが、ヤンゴンの決められた場所でQuarantineに入っていました。その人たちを検査したところ、11例の陽性が出たという感じです。この11例は全員、ウェーバーギー病院に転院となります。健康状態は良好とのこと。

 

以下、個人情報は年齢、性別、住所(タウンシップまで)公開されています。

 

ケース42:43歳女性、バハン

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

(おそらく、ロック歌手ミョージーの奥さんだと言われています)

 

ケース43:41歳女性、マヤンゴン

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース44:32歳女性、マヤンゴン

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース45:54歳男性、マヤンゴン

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース46:44歳男性、バハン

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

(おそらく、ロック歌手のミョージーです。年齢と住所が一致します。また、彼の住んでいるパレーコンドはプチロックダウンされています)

 

5月7日発表、回復しました。

 

ケース47:50歳女性、タウンオッカラッパ

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

 

回復しました。

 

ケース48:31歳女性、タウンオッカラッパ

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース49:35歳男性、タウンオッカラッパ

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース50:41歳男性、タウンオッカラッパ

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

 

回復しました。

 

ケース51:49歳男性、タウンオッカラッパ

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

 

回復しました。

 

ケース52:40歳女性、タウンオッカラッパ

ケース24、ケース26の夫と接触歴あり。ヤンゴンの決められた場所で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース62:30歳女性、マヤンゴン

ケース24と接触歴あり。ミャウオッカラッパ国民病院で隔離中だった。ウェーバーギー病院に転院する。

 

5月7日発表、回復しました。

 

インセイン宗教グループ(ケース54~61)

インセインタウンシップで、外国人を含む100人以上が参加する宗教行事を行ったとされる人たち。公式発表ではありませんが、4月6日に宗教行事があったようです。ケース34~37の4名は、8日から症状が出始め、10日に病院に行き、11日に陽性が判明しました。

 

また、4月12日に判明したケース41は、ケース24と接触しており、6日に症状が出始めたのに宗教行事に参加しています。

 

この、ケース34~37、41と接触した人たちがQuarantineに入り、13日に陽性が出たのが8名です。

 

私の推測ですが、ケース24→ケース41→ケース34~37、今日判明した8名、という経路な気がします。たった一人から、ここまで広がるなんて・・・。しかも、人数多くて気づいてませんでしたが、7歳の女の子もいます。

 

(4月15日追記)

ケース24やケース26の夫が宗教行事に参加していたそうです。ということで、この日発表された21例中、マグエの1例を除いた20例すべてが、ケース24から始まった例となります。

 

 

 ケース54:7歳女性、インセイン

ケース34、35、36、37、41と接触。インセイン国民病院でQuarantineしていた。ウェーバーギー病院に転院する。

 

回復しました。

 

ケース55:40歳男性、インセイン

ケース34、35、36、37、41と接触。インセイン国民病院でQuarantineしていた。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース56:33歳女性、インセイン

ケース34、35、36、37、41と接触。そして、ケース54~57とも接触。インセイン国民病院でQuarantineしていた。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース57:39歳女性、インセイン

ケース34と接触。そして、ケース60、61とも接触。インセイン国民病院でQuarantineしていた。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース58:46歳女性、インセイン

ケース34、35、36、37、41と接触。インセイン国民病院でQuarantineしていた。ウェーバーギー病院に転院する。

 

回復しました。

 

ケース59:23歳女性、インセイン

ケース34、35、36、37、41と接触。インセイン国民病院でQuarantineしていた。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース60:39歳男性、インセイン

ケース34と接触。ケース61とも接触。インセイン国民病院でQuarantineしていた。ウェーバーギー病院に転院する。

 

ケース61:38歳男性、インセイン

ケース34、35、36、37、41と接触。インセイン国民病院でQuarantineしていた。ウェーバーギー病院に転院する。

 

接触歴なし

ケース53:31歳男性、マグエ(ミョーティッ)、タイ帰り

3月29日にミャワディー経由でタイから帰ってきて、3月30日にマグエ地方域、ミョーティッの隔離センターに到着。接触歴はなし。マグエ国民病院に転院する。

 

回復しました。

 

 4月14日判明12例

(4月15日10:15発表)

この日より、深夜に発表することはせず、翌日に前日の分を発表するスタイルに切り替えるみたいです。393名を検査して、陽性が12名出ました。これで、ミャンマーの陽性数は合計74名となりました。なお、この日に見つかった12名の健康状態は安定しているとのことです。

 

ケース24から始まる宗教チーム

シンガポール帰りのケース24から始まり巨大クラスター化しています。今回判明した12名中、6名がこのチームに分類できます。

 

ケース63:65歳男性、ラインターヤー

ケース24、26と接触歴あり。自宅でQuarantine中だった。ウェーバーギー病院に移動する。

 

5月7日発表、回復しました。

 

ケース64:23歳男性、東シャン、マインピャッ

ケース24と接触歴あり。チャイントン国民病院へ移動する。

 

ケース69:34歳男性、マヤンゴン

ケース24と接触歴あり。ヤンゴンの隔離センターでQuarantine中だった。ウェーバーギー病院に移動する。

 

5月7日発表、回復しました。

 

ケース70:31歳男性、マヤンゴン

ケース24と接触歴あり。ヤンゴンの隔離センターでQuarantine中だった。ウェーバーギー病院に移動する。

 

回復しました。

 

ケース72:27歳女性、インセイン

ケース37と接触歴あり。ヤンゴンの隔離センターでQuarantine中だった。ウェーバーギー病院に移動する。

 

5月7日発表、回復しました。

 

ケース73:29歳女性、インセイン

ケース35,36と接触歴あり。ヤンゴンの隔離センターでQuarantine中だった。ウェーバーギー病院に移動する。

 

回復しました。

 

 

ケース39派生

ケース65:57歳女性、パベーダン

ケース39と接触歴あり。ヤンゴンの隔離センターでQuarantine中だった。ウェーバーギー病院に移動する。

 

ケース66:75歳女性、パベーダン

ケース39と接触歴あり。ヤンゴンの隔離センターでQuarantine中だった。ウェーバーギー病院に移動する。

 

5月7日発表、回復しました。

 

ケース67:27歳女性、パベーダン

ケース39と接触歴あり。ヤンゴンの隔離センターでQuarantine中だった。ウェーバーギー病院に移動する。

 

ケース68:37歳女性、パベーダン

ケース39と接触歴あり。ヤンゴンの隔離センターでQuarantine中だった。ウェーバーギー病院に移動する。

 

ケース8派生

ケース8はフランス語ガイドさんです。ガイドさんと同居する家族がケース28と40。フランス観光客の影響がまだ残ってます・・・。

 

ケース71:32歳女性、バハン

ケース8、28、40と接触歴あり。ヤンゴンの隔離センターでQuarantine中だった。ウェーバーギー病院に移動する。

 

回復しました。

 

ケース1派生

ケース1は、アメリカ帰りでチン州ティディムの人です。ケース23は、ケース1の母親です。一緒にアメリカから帰ってきた人です。

 

ケース74:63歳女性、ザガイン(カレー)

ケース1、23と接触歴あり。自宅でQuarantine中だった。カレーの国民病院に移動する。

 

4月15日判明11例

第一回目の検査では陽性がいなかったのですが、第二回目の検査で陽性が11名でました。合計272名を検査しての結果です。

 

本日より、接触歴があるかなしかの記載となりました。ケース何番と接触したかは書かれていません。記載が簡単でわかりづらいのですが、「隔離患者」と翻訳した人たちは症状が出て、病院に来た人たちだと思われます。「自宅・隔離センターで隔離」の人たちは、接触歴があるのでQuarantineに入っていた人だと思われます。

 

ヤンゴンの日本人が多く住むサンチャウンなどのエリアでも陽性が発生してきています。ご注意ください。

 

接触歴あり

ケース75:35歳女性、ミャウオッカラッパ

接触歴あり。ウェーバーギー病院に移る。隔離患者。

 

ケース76:20歳男性、アロン

接触歴あり。ウェーバーギー病院に移る。ヤンゴンの隔離センターにて隔離中だった。

 

回復しました。

 

ケース77:33歳女性、サンチャウン

接触歴あり。ウェーバーギー病院に移る。ヤンゴンの隔離センターにて隔離中だった。

 

ケース78:67歳男性、チン(ティディム)

接触歴あり。ティディム国民病院に移る。自宅にて隔離中だった。

 

ケース80:28歳男性、ラインターヤー

接触歴あり。ウェーバーギー病院に移る。ヤンゴンの隔離センターにて隔離中だった。

 

回復しました。

 

ケース81:28歳女性、ラインターヤー

接触歴あり。ウェーバーギー病院に移る。ヤンゴンの隔離センターにて隔離中だった。

 

ケース84:40歳男性、インセイン

接触歴あり。ウェーバーギー病院に移る。隔離患者。

 

5月7日発表、回復しました。

 

 

渡航歴あり

ケース82:38歳女性、マンダレー(アウンミェーターサン)

接触歴なし。トルコ渡航歴あり。カドーナーディー病院に移る。マンダレーの隔離センターにて隔離中だった。

 

ケース83:63歳男性、バズンタウン

接触歴なし。シンガポール渡航歴あり。ウェーバーギー病院に移る。隔離患者。

 

接触歴も渡航歴もなし

リンクがたどれていない2例が出ているので気になるところです。

 

ケース79:43歳男性、バハン

接触歴なし。ウェーバーギー病院に移る。隔離患者。

 

5月7日発表、回復しました。

 

ケース85:77歳男性、ダゴンミョーティッ(南)

接触歴なし。ウェーバーギー病院に移る。隔離患者。

 

回復しました。

 

4月16日判明9例

 4月15日はゼロ名だったのでワーイ!!と思っていたのですが、4月16日は9名。285名検査したうちの9名が陽性でした。まだまだ油断できませんね。この日は、残念ながら1名の方が死亡しています。ミャンマーで5例目の死亡例となりました。

また、ケース3,9,12が2回の検査で陰性が出たとのことでした。

 

接触歴あり

ケース86:78歳男性、マヤンゴン(死亡)

接触歴あり。4月18日午前2:55死亡。

 

糖尿病と高血圧を持っており、4月13日に症状が出たので、15日にインセイン国民病院で隔離患者として治療を受けていた。この患者に陽性が出たあと、4月17日22:50にウェーバーギー病院に転院して、特別治療をしていたが、4月18日午前2:55に死亡した。死因は、重症肺炎と急性呼吸困難、高血圧、2型糖尿病である。

 

ミャンマーで5例目の死亡例となりました。

 

ケース88:47歳女性、ザガイン(カレー)

接触歴あり。カレー国民病院。Quarantine中だった。

 

ケース89:50歳男性、タウンオッカラッパ

接触歴あり。ミャウオッカラッパ総合病院。隔離患者。病院に来た日は4月16日。

 

ケース90:57歳女性、タウンオッカラッパ

接触歴あり。ミャウオッカラッパ総合病院。隔離患者。病院に来た日は4月16日。

 

ケース91:60歳男性、タウンオッカラッパ

接触歴あり。ミャウオッカラッパ総合病院。隔離患者。病院に来た日は4月16日。

 

ケース92:24歳男性、サンチャウン

接触歴あり。ヤンゴン東国民病院。隔離患者。病院に来た日は4月16日。

 

ケース93:36歳男性、インセイン

接触歴あり。ヤンゴン東国民病院。隔離患者。病院に来た日は4月16日。

 

ケース94:39歳男性、インセイン

接触歴あり。インセイン総合病院。隔離患者。病院に来た日は4月16日。

 

回復しました。

 

接触歴なし

ケース87:62歳男性、タムエ

接触歴なし。ヤンゴン国民病院で隔離患者。病院に来た日は4月15日。

 

4月18日判明13例

この日は3回検査を行って、合計272名を検査して13名が陽性となりました。13名とも、接触歴ありの人たちでした。

 

今回より、ヤンゴンの陽性患者がウェバーギー病院ではなく、タウンオッカラッパ病院に送られることになっています。ウェーバーギー病院が満杯になってしまったのでしょうか?

 

ケース95は1歳6か月です。こんな小さい子もかかってしまって・・・。

 

接触歴あり

ケース95:1歳6か月男の子、パベーダン

接触歴ありでQuarantine中だった。ウェーバギー病院で治療を受ける。

 

ケース96:43歳男性、東シャン(タチレイ)

接触歴ありでQuarantine中だった。チャイントン国民病院で治療を受ける。

 

ケース96(タチレイの人)は夫の知り合いの兄でした。医者で、陽性患者(そのときはまだコロナと判明してなかった)を診察してかかってしまったようです。その患者も、例のインセインキリスト教グループ経由で感染した人です。

 

チャイントン国民病院で治療するとのことですが、チャイントン国民病院には人工呼吸器等の設備が何もないとのこと。なので、ケース96は飛行機(1台まるまる貸切)でヤンゴンに移動する予定だそうです。

 

回復しました。

 

ケース97:43歳女性、ティンガンジュン

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

ケース98:20歳女性、マヤンゴン

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

ケース99:38歳男性、ダゴン

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

回復しました。

 

ケース100:44歳男性、ダゴン

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

ケース101:60歳男性、ダゴンティッ北部

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

ケース102:42歳男性、タウンオッカラッパ

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

ケース103:31歳男性、ランマドー

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

回復しました。

 

ケース104:35歳女性、カマユッ

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

回復しました。

 

ケース105:44歳女性、インセイン

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

回復しました。

 

ケース106:26歳男性、ボータタウン

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

ケース107:54歳女性、ダゴンティッ北部

接触歴ありでQuarantine中だった。タウンオッカラッパ病院で治療を受ける。

 

 

4月19日判明4例

この日は2回検査を行って、合計369名を検査して4名が陽性となりました。なんか1回に検査できる人数が増えてきていますね。4名中、2名が接触歴あり、2名が接触歴なしでした。

 

また、ケース11とケース15が2回目、3回目の検査をして、陰性という結果が出たそうです。これで回復者は7名。2名は退院済、残り5名は病院で引き続き隔離とのことです。

 

接触歴あり

ケース108:85歳女性、マヤンゴン

接触歴あり。インセイン国民病院で隔離患者だった。タウンオッカラッパ病院に移動して治療を受ける。

 

ケース110:63歳男性、ボータタウン

接触歴あり。ヤンゴン東病院で隔離患者だった。タウンオッカラッパ病院に移動して治療を受ける。

 

4月29日13時発表

ケース110死亡。

4月19日に陽性が判明し、4月20日からタウンオッカラッパ病院に入院し、4月22日からICUに入っていた、高血圧とⅡ型糖尿病を持つ63歳男性(ケース110)は、29日11:15に死亡した。

死因は、重症肺炎のために急性呼吸不全、呼吸器にバクテリアが入ったことと、急性腎不全である。

 

 

接触歴なし

ケース109:37歳男性、ティンガンジュン

接触歴なし。ヤンゴン西病院で隔離患者だった。タウンオッカラッパ病院に移動して治療を受ける。

 

回復しました。

 

ケース111:54歳女性、ラインターヤー

接触歴なし。ヤンゴン国民病院で隔離患者だった。タウンオッカラッパ病院に移動して治療を受ける。

 

回復しました。

 

4月20日判明8例

この日は2回検査を行って、427名中8名が陽性でした。8名全員が、ヤンゴン以外の人です。ビックリ!全員が接触歴ありでした。ピーで2名出ているのが気になります。

 

接触歴あり

ケース112:29歳女性、東シャン(タチレイ)

接触歴あり。決められた場所でQuarantine中だった。チャイントン国民病院に移る。

 

ケース113:65歳女性、チン(ティディム)

接触歴あり。決められた場所でQuarantine中だった。ティディム国民病院に移る。

 

ケース114:52歳男性、ザガイン(カレー)

接触歴あり。決められた場所でQuarantine中だった。カレー国民病院に移る。

 

ケース115:19歳男性、ザガイン(カレー)

接触歴あり。決められた場所でQuarantine中だった。カレー国民病院に移る。

 

ケース116:17歳男性、ザガイン(カレー)

接触歴あり。決められた場所でQuarantine中だった。カレー国民病院に移る。

 

ケース117:10歳女性、ザガイン(カレー)

接触歴あり。決められた場所でQuarantine中だった。カレー国民病院に移る。

 

ケース118:31歳女性、バゴー(ピー)

接触歴あり。決められた場所でQuarantine中だった。ピー国民病院に移る。

 

5月7日発表、回復しました。

 

ケース119:31歳女性、バゴー(ピー)

接触歴あり。決められた場所でQuarantine中だった。ピー国民病院に移る。

 

クラスターの表

 ケース62までのクラスターについて、見やすく記載されています。参考までに。

 

クラスタがわかる表

ミャンマーのクラスター一覧

 

 

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