NGOミャンマー駐在員のハリキリノート

ミャンマーのタウンジーという町で、国際協力をやっています。NGO活動、ミャンマーあれこれ、国際結婚育児ネタなど

ミャンマー人と結婚するための婚姻届手続きまとめ

大変な国際結婚には、情報収集が重要!

ミンガラーバー。

NGOミャンマー駐在員の鈴木亜香里です。

 

このページにたどり着いた方は、ミャンマー人のパートナーの方と結婚したいと思っている方ですね!?おめでとうございます!

 

国際結婚には、普通の結婚よりもたくさんの障害や困難がつきものです。

結婚の手続きも、日本人同士よりも面倒なことがたくさんあります。

しかも、法律があっても、状況や人が変わるとコロコロ変わってしまうのがミャンマー・・・。

大変ですが、結婚のためにはどうしても乗り越えないといけません。

 

ミャンマーには、公式な見解なども存在しないため、経験者から情報を集めるのが一番です。

そこで、中国系ミャンマー人と結婚して在住8年の日本人嫁である鈴木が、ミャンマー人と結婚する手続きについてまとめます。

 

 

結婚の手続き順番

日本人とミャンマー人が結婚するためには、日本とミャンマーのそれぞれで手続きをする必要があります。

日本で先に手続きをする方法と、ミャンマーで先に手続きをする方法があります。

 

私はミャンマーで先に手続きをしましたので、その方法について書きます。

日本で先に手続きをしようと思っている方は、別の情報をご参照ください。

 

必要なのは、3ステップです。

 

ステップ1:まず結婚式をする

ステップ2:ミャンマーで結婚証明書にサインする

ステップ3:在ミャンマー日本大使館に、婚姻届を提出する

 

 

また、ミャンマー人が男性か女性かによっても、結婚の難易度は変わります。

私の場合は、ミャンマー人男性と外国人(日本人)女性という組み合わせでしたので、難易度は低かったです。

 

外国人(日本人)男性とミャンマー人女性カップルの場合は、難易度が跳ね上がります。

それでも、無事に結婚できた人はたくさんいますので、頑張ってください!

 

 

ステップ1:まず結婚式をする

結婚証明書とか、婚姻届の前に、まずは式を挙げてしまいましょう。

日本人的には、先に式をするというのは違和感がありますが、これがミャンマー式。

結婚式をする過程でステップ2で必要となる材料を集めておきます。

 

結婚式はどんな感じでも良いのですが、「結婚式の招待状」と「結婚式の写真」を必ずとっておいてください。ステップ2で使います。

 

招待状に新郎新婦の名前を書くと思いますが、通称などを使わず、きちんとパスポートに記載されている名前を使うことが大事です。

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結婚写真。こういうのをちゃんと撮影しておくこと。

 

ステップ2:ミャンマーで結婚証明書にサインする

在ミャンマー日本大使館のホームページに、婚姻届について説明がありますので、まずはこちらを確認しましょう。

www.mm.emb-japan.go.jp

① 日本人とミャンマー人との婚姻

    • 届出条件;ミャンマーの法律に基づいて婚姻が成立していること。

      ミャンマーでは、ミャンマー人配偶者が入信している宗教ごとに婚姻方式が定められており、それぞれの方式に則って婚姻証明書を作成することが婚姻成立の要件となっています。(原則として、仏教徒の場合は地区裁判官または区長の署名、それ以外の宗教の場合は各宗教の指導者的立場の人物の署名が必要。) ミャンマー人との婚姻にあたっては、まず相手方の宗教をよく確認するようにしてください。

 

大使館のホームページには、「原則として、仏教徒の場合は地区裁判官または区長の署名、それ以外の宗教の場合は各宗教の指導者的立場の人物の署名が必要。」と書いてあります。

 

我が家の場合は、夫がイスラム教なので、イスラム教の指導者の署名が入った婚姻証明書を持っています。これで行けるはず・・・。

 

しかし、大使館に相談したところ、「イスラム教の婚姻証明書では認められない」という回答でしたので、地区裁判官に署名してもらうことになりました。

2013年当時、イスラム教の婚姻証明書で手続きした前例がなかったようですね。

 

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イスラム式の婚姻証明書。これはダメでした。

 

おそらく、ミャンマー人と日本人の国際結婚のほとんどが、地区裁判官の署名の婚姻証明書だと思います。

ということで、あなたの場合も、おそらく地区裁判官にお願いする必要があるでしょう。

これが、全3ステップの中で一番の難関です。

 

まず、弁護士さんを見つけて、弁護士さんから裁判官に話をしてもらう必要があります。

弁護士さんは口コミで見つけるしかありません。

FBの在ミャンマー日本人コミュニティーを頼るなどして、良さそうな弁護士さんを見つけてください。

(タウンジーで結婚したい場合は、私がお願いした弁護士さんを紹介できます。でも日本人男性×ミャンマー人女性の場合は難しいかも・・・)

 

裁判官にサインしてもらう際、必要な書類は以下のとおりです。

・日本人のパスポート

・ミャンマー人パートナーの国民登録カード(フマッポンティン)

・結婚式の招待状、写真等、結婚の事実がわかるもの

 

その他、弁護士の指示に従ってください。

弁護士への謝礼、裁判官への手数料(という名の賄賂)が必要になるでしょう。

 

当日すぐなどはできず、時間がかかります。

我が家の場合は1か月くらい待ちました。

早くしてもらいたい場合は、その分手数料(という名の賄賂)が高くなります。

 

ちなみに、パートナーが仏教徒以外の場合はさらに難しくなります。

我が家はイスラム教徒でしたが、「仏教徒です」と言って署名してもらいました。

くわしくはこちらをご参照ください。

NGOミャンマー駐在員の夢実現日記 ミャンマーでの入籍完了しました!

 

 

ステップ3:在ミャンマー日本大使館に、婚姻届を提出する

ここまで来れば、あとは日本側の手続きだけですので、そんなに大変ではないです。

 

在ミャンマー日本大使館のホームページで、必要書類を確認しましょう。

 

  • 必要書類
    • 婚姻届 2部(記載例) ただし、新しい本籍を設ける場合は3部または4部
    • 戸籍謄(抄)本(日本人の方について)
    • ミャンマーの方式に則って作成された婚姻証明書
    • 上記婚姻証明書の日本語訳(翻訳者の署名と日付があるもの)
    • ミャンマー人配偶者の国民登録証(NATIONAL REGISTRATION CARD)またはパスポート
    • 上記国民登録証またはパスポートの日本語訳(裏表とも、翻訳者の署名と日付があるもの)
    • 上記婚姻証明書記載の婚姻の日付が3ヶ月以上経過している場合は、遅延理由書 (届出が遅れた詳細な理由、日付・署名があるもの)

 大使館に電話で問い合わせると、いろいろと教えてもらえます。

・翻訳は自分でしても良い(翻訳者のサインとハンコが必要)

・婚姻届はインターネットでダウンロード可

・遠方の場合は、代理人による提出も可

 

だそうです。

ご自身で問い合わせてみてください。

 

普通はすんなりと行くはずですが、私の場合はいろいろとすったもんだがありまし

こちらをご参照ください。た。

NGOミャンマー駐在員の夢実現日記 日本大使館に婚姻届を提出

 

 

 

私が結婚したのは2013年ですので、今だと少し変わっているかもしれません。

地域によっても変わることがあるので、よく確認してください。

 

手続きがうまくいくように、頑張ってください!

 

 

 

 

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