NGOミャンマー駐在員のハリキリノート

ミャンマーのタウンジーという町で、国際協力をやっています。NGO活動、ミャンマーあれこれ、国際結婚育児ネタなど

ミャンマーに行く前に、最低限知っておきたい基礎情報(2019年版)

ミンガラーバー(ミャンマー語でこんにちは)。

ミャンマー在住歴9年目の鈴木亜香里です。

 

ミャンマー初心者さん向けに、最低限知っておきたい基本知識をまとめました。

もともとは、TPAのスタディーツアーに参加する学生さん向けに書いた「ミャンマー豆知識」を、2019年度版にアップデートしています。

 

ミャンマーに初めて行くという方、ぜひご覧ください!

 

 

ミャンマーの地理・季節・民族

ミャンマーの地理

ミャンマー連邦は東南アジアに位置し、中国・タイ・ラオス・インド・バングラデシュと国境を接しています。

面積は日本の約1.8倍。そこに6000万人弱の人が暮らしています。

 

都道府県のような感じで、7つの地方域(旧名:管区)と7つの州があります。

地方域にはビルマ族が、州には少数民族が主に生活しています。

 

首都は、2006年よりネーピードーに移りました。

しかし、旧首都であるヤンゴンのほうが都市として栄えています。

 

ミャンマーの季節

ミャンマーの季節は、雨季(5月下旬~10月中旬)・乾季(10月下旬~2月)・暑季(3月~5月中旬)の3つに分かれます。

 

雨季は日本の梅雨をひどくした感じ。

食べ物、衣類、本、というように、何にでもカビが生えます。

私の友達は、なんと、お肌にカビが生えました!

 

乾季はとっても過ごしやすいです。

少し肌寒いかな?と感じることもありますが、日本人は薄着で大丈夫です。

しかし、ミャンマー人には寒いらしく、フリースやコートを着て過ごしています。

 

暑季は最も暑い季節。日傘、昼寝、水分補給が欠かせません。

夕方にはスコールのような夕立が来ます。

昼間は出歩かないで体力を温存しましょう。

 

以上が一般的に言われるミャンマーの季節ですが、シャン州などの高原地域は、そこまで暑くはありません。

夜は冷え込むこともありますので、長袖の上着を準備すると良いでしょう。

 

ミャンマーの民族

ミャンマーには、135の民族がいると言われています。

「誰が数えたの!?」という感じですね。

 

一番多いのは「ビルマ族」で約70%。

その他、シャン族、カレン族、ヤカイン族、華人などが続きます。

 

シャン州には「シャン族」がいる他、インレー湖周辺で暮らす「インダー族」、TPAが事業をしている地域には「パオー族」が暮らしています。

 

ちなみに私は「中国系シャン人」によく間違えられます。

シャン人はビルマ人より顔が中国系よりだそうです。  

 

ミャンマーの歴史

とっても親日家が多い国

太平洋戦争中、日本人はたくさんビルマに行きました。

フィリピンの次に日本人がたくさん行った国だそうです。

インパール作戦ビルマルートなど、歴史で聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

 

戦争中に日本人がたくさん攻めて行ったにも関わらず、ミャンマーには親日派の人が多いです。

それは、ビルマがイギリスから独立する過程で、日本がいろいろと手助けをしたからだそうです。

国軍の父、独立の父と呼ばれるアウンサン将軍も、日本で軍事的な勉強をしました。

 

ミャンマーの近代史はとても面白いですよ。

詳しい内容は本で調べてみてくださいね。

 

ミャンマービルマって違う国?

ミャンマービルマは、同じ国です。

昔は「Burma」でしたが、1989年に「Myanmar」へと変更されました。

 

軍事政権が名称を変更したため、軍政を認めない人は「ビルマ」を使っていました。

ミャンマーと呼ぶか、ビルマと呼ぶかで、軍政に対してその人がどう思っているか、「踏み絵」的な側面がありました。

 

ただ、「ビルマ人」「ビルマ語」「ビルマ文字」など、すでにビルマで定着している言葉はそのまま使ったりします。

だから、私は東京外国語大学の「ビルマ」語専攻卒なわけです。

 

「どっちで呼べばいいの?」という感じですが、普通に「ミャンマー」と呼べばいいと思います。

現地で「ビルマ」と呼んでいると、「ミャンマーに変わったよ!」っていちいち注意されるのです。今は民主化もされましたしね。

ミャンマーの地に生きる人々は、けっこう普通に受け入れているようです。

 

 

 覚えておきたいミャンマー語

こんにちは

こんにちはは、「ミンガラーバー」です。

より正確に訳すと「ご機嫌うるわしゅう」という感じでしょうか。

実は、日常生活ではあまり使わない外国人用の挨拶言葉です。

 

両手を合わせて「いただきます」のポーズをしながら言ってみましょう。

きっと、ミャンマー人は喜びますよ!

 

その他、日常的につかう挨拶としては「ネーカウンラー(元気?)」「タミンサーピービーラー(ご飯食べた?)」「ベートワマレー(どこ行くの?)」などです。

「こんにちは」の代わりにこれらの言葉を使います。

 

 

ありがとうございます

ありがとうは、「チェーズーティンバーデー」です。

語尾に男性は「カミャー」、女性は「シン」とつけると、より丁寧になります。

 

長くて難しい場合は「チェーズーベー」と短く言ってもOKです。

その他、「タンキューベー(サンキュー)」も通じますよ。

 

相手はきっと「ヤバデー(どういたしまして)」と返してくれるはずです。

 

 

自己紹介

「チャノー(チャマー)、ナンメー、○○バー」で、「私の名前は○○です」となります。

 

男性は「チャノ―(僕)」、女性は「チャマー(私)」を使います。

「ナンメー」は名前という意味。日本語と音が似ていますね。

「バー(です)」は語尾につけて丁寧さを出します。

 

ミャンマー語は日本語と語順が一緒なので、慣れれば簡単です!

指さし会話帳などを利用して、少し覚えていくと良いでしょう。

 

 

 

2010年に書いたミャンマー豆知識はこちらから。

状況がいろいろ変わっていて面白いです。

NGOミャンマー駐在員の夢実現日記 ■【ミャン豆】ミャンマー基礎情報

 

 

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