ミンガラーバー!(ミャンマー語でこんにちは)
鈴木亜香里です。
いつもブログを見ていただいて、ありがとうございます。
今日は、このブログの新機能のお知らせです!
ブログに「投げ銭機能」を付けました。
投げ銭とは?
投げ銭とは、アーティストやクリエイターがネット上で公開しているコンテンツに対して、視聴者やファンがオンラインで送金することを言います。
YouTubeのライブ配信では「スーパーチャット」、noteでは「クリエイターサポート」と呼ばれています。コンテンツに対して満足したり、応援したい気持ちを表す「チップ」みたいなイメージです。
イマドキの若い子たちは、かなりカジュアルに投げ銭をするみたいです。友達同士でも、ちょっとしたプチギフトとして、スタバのギフト券を贈ったり、amazonポイントギフトを贈ったりするらしいですね。
ちなみにミャンマーでは、携帯電話の通話料がギフトとして機能しています。相手の電話番号を知っていれば、その電話に通話料を遠隔チャージしてあげることができます。
投げ銭機能を付けた理由
ブログ更新のモチベーション向上のため
コツコツと書いてきたこのブログ、おかげ様で地球市民の会へのご寄付が増えました。ブログ経由で寄付をしてくださる方がいらっしゃって、とっても嬉しいです!
団体への寄付は増えていますが、実は私の収入は特に変わっていません。せっかく勤務外の時間を使ってブログを書いているのですから、私も少しくらい受け取りたい!(笑)
単純に、投げ銭をもらえたらブログ更新のモチベーションが上がりますよね。書いた記事への評価が、金額で見える化されることになりますので。
受け取る経験をしてみたい
私は、ファンドレイジングの勉強のために、いろいろと寄付をしています。寄付に関する記事もたくさん書いてきました。贈与論に興味を持ち、本を読んだり、贈与や寄付について語りあう会(マニアック!)に出たりして勉強しています。
寄付に関する記事はこちらから
お金を誰かのために寄付する経験はたくさん積めていますが、私も「受け取る」経験をしてみたいなと思ったんです。贈る側と受け取る側、両方試してみたい!
自分が所属するNPOに寄付していただくのはとても嬉しいのですが、それは現地に届くお金なので、自分が受け取っているという感覚はほとんどないです。トンネルとかパイプをイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。日本の支援者さんから寄付を集め、NPO団体というパイプを通って、現地にお金が流れていくイメージです。
もちろん、パイプ役を担うにあたって、人が稼働したりいろいろな経費がかかるので、全額が現地に届くわけではないです。私も給与をもらっていますし、団体を維持していく管理費は必要です。でもそれは、中抜きをしているということではなく、寄付金がより効率よく、効果的に現地の役に立つために仕事をしていると考えていただけると嬉しいです。音響機器のアンプみたいなイメージですね。入力された寄付金を、何倍にも増幅させて現地に届けるアンプのイメージです。
関連記事:国際協力NGOは途上国の貧困を食い物にする「貧困ビジネス」?反論します - NGOミャンマー駐在員のハリキリノート
私は、パイプやアンプの役割は担えていると思いますが、自分が贈与の最終ゴールとなる経験をもっと積みたいと最近考えているわけです。特にお金に困っているというわけではないのですが、「受け取る」という経験をしてみたい!
ということで、実験として、このブログにも投げ銭機能を付けてみることにしました。
(贈与の最終ゴール・・・??そんなのあるのか?という疑問もありますが、良い表現が見つかっていません)
投げ銭の方法
amazonギフト券を送ってください!
noteでは、好きな記事に対して投げ銭できる機能があります。でも、ミャンマーからはnoteにアクセス制限があり、なかなか使えません。しかも、せっかくHatena Blogを続けてきたので、今さらnoteに引っ越したくない・・・。
ということで、amazonギフト券を使います。
amazonギフト券で15円からお好きな金額の投げ銭ができます。もし、「ブログが面白かった!」「頑張れ!」「もっと更新しろ!」と思っていただけたら、こちらのリンクから投げ銭をお願いします。受取人のEメールアドレスに「akarisuzukiアットマークgmail.com」とご入力ください(アットマーク=@)。
「別に投げ銭するほどでもないわ」と思ったら、何もせずに結構です。そのままブログをお楽しみいただければ嬉しいです。
こんな本を読みます♪
ほしい本のリスト を公開中です。いろいろな方から「この本を読むといいよ」と紹介してもらったkindle本のリストです。
リストを見ていただけるとわかると思いますが、贈与系や社会問題系の本が多いです。本を読んで、もっと面白い、読み応えのあるブログを書けるようになっていきたいと思います。
※ほしいものリストでkindle本の購入をしないでください。kindle本はギフト購入ができないようですし、本が実家に届いても読めません。ミャンマーまでは届きません。
理解の範疇を超えているという方へ
ここまで読んで「何を言っているのかよくわからない」「クレクレ乞食ではないか」と思った方、すみません。読まなかったことにしてください、忘れてください。あなたとは、「贈与」という豊かな世界観を共有できなかったようです。さようなら。
いや、嘘です(笑)。サヨナラまではしなくてもいいです。
贈与について詳しく知りたいという方には、この本が超絶オススメです。もう何度も何度もいろんな人に勧めて、「そんなに勧めるなら・・・」と渋々読んでもらってます。読んだ後には「勧めてくれてありがとう」と言われまくってます。とても読みやすく、何度も読み返したくなる本です。
この本について、ブログにも書いてます。
『世界は贈与でできている』を国際協力の文脈で語る - NGOミャンマー駐在員のハリキリノート